春の週末はやることてんこ盛り薪狩り

2012年04月19日

ロケットストーブの研究

暖かくなると何故か活動的になってくるのは誰しも同じ?
冬眠から覚めた熊のごとし...

しかし、夏に向かってストーブの研究なんかしなくても...って自分でも思う。
そういえば、去年も暖かくなる頃に薪ストーブが欲しくなって、買ったはいいけ
ど秋まで使えなかったなぁ。(馬鹿)

今度も夏になる前に作ってしまって、リビングをサウナにするのだろうか?
ぽん!そーか、サウナを作ればいいのか!(大馬鹿)

とりあえずは研究なのである。
八ヶ岳の麓で、レストランを開業しようと頑張っていらっしゃるpapaさんのブロ
グでいただいてきた原理図。

http://bluetailhappiness.ldblog.jp/

原理図

キモはストーブ内部にある煙突らしい。
燃焼室で薪を燃やすと、空気と共に燃え残りのガスが内部煙突へ引き込まれ、
撹拌されて一気に燃焼して強烈な上昇気流になって吹きあがる。ここで、ガス
のみならず煤までも完全燃焼させちゃうそうな。
薪ストーブでいうところの二次燃焼までを内部煙突内部(ややこしい)でやっち
ゃうって寸法なのだな。ん?ってことは、ここに空気を追加で入れてやれれば、
もしかしてもっと燃焼効率が上がるのだろうか?

んでもって吹きあがった熱流は、内部煙突を出て膨張すると共に冷やされてダ
ウンドラフトとなる。その下降気流が排気煙突の空気を押しだす。
簡単に書くと、そういう原理らしい。

薪ストーブの煙突が、温度による上昇気流で引き出すのに対して、こいつは内
部から押しだすのだ。その結果、排気煙突の横引きが可能になるらしい。

ドラム管を利用して作るのが手軽で一般的みたいなんだが...

ロケットストーブ

マンションのリビングに置くには200Lのドラム缶はでかすぎでしょう。
ってマンションに置くつもりなんかい!

色々と考えましたよ。耐熱セメントで管を作る方法もあるらしい。耐火レンガを積
むのが一番簡単かなぁ...と思い始めたときに、見つけましたよ。

土管!

土管

どかーんと衝撃を受けましたよ。
焼きものの管ですよ、ヒートライザーに最適じゃねっすか?

どこで売ってるのかしら?

こいつの外側に断熱材を入れるためのでっかい土管内径250ぐらいあればいいん
じゃないかな?...お、ヒューム管があるじゃん。

どこで売ってるのかしら?

ま、どっかの道路工事現場に夜行けばヒューム管は落ちてんべ。(違)
都合のいい太さかどうかはわかりませんが...

調べたら、土管もヒューム管も各種内径が揃っているらしい。150mmか200mm
がヒートライザーには適当みたい。太いと燃費が悪くなるらしいし、構造が大きくも
なるので150mmに決定!安いブリキ製のシングル煙突で入手しやすい太い奴が
150mmって理由もある。

んでもって、こんな感じでどーでしょ?

IMG_0636

せっかくCAD使ってるのに、使い方がわからないので追加で鉛筆書きしてる奴。(馬鹿)

ここでふと考えましたよ。ヒートライザーは断熱して燃焼ガスの温度を下げないほうが
いいらしいのだが...ヒートライザーの外側に通ってるガスも熱いんじゃね?稼働を
続けるといくら断熱してるとはいえ、ヒートライザーの内側と外側の温度は同じになっ
てくるんじゃ?
だったら断熱材いらないじゃん。構造もぐっとシンプルになるよ。

ってことで改良版。

IMG_0637

結局CADが使えなくて手書きの奴。(爆)

土管の長さは1mなのだ。ヒートライザーの長さはどのくらいあればいいんだ
ろう?。切るのが面倒なので1mのままでやったら長すぎるかなぁ?

心配なのは、内部煙突を出た燃焼ガスはドラム缶じゃなくてレンガに当たる
のであまり冷やされないってこと。ここの部分を金属にしてガスから熱を奪う
ようにしないといけないのかなぁ?でも、あちこちのブログで見る実用的なロ
ケットストーブは、レンガや泥でできてんだよなぁ。

ま、何事も実験ぢゃ。おいら馬鹿だからやってみないとわかんね。


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