2005年09月02日

ROMチューニング

色々と紆余曲折はあったが、ようやくバルタイが決まったような気がする。

そこで最後のROMチューンを行っている最中である。
いいかげん最後になってくれぇ...(心からの叫び)

GT-Rを購入するにあたってR33,R34も検討はしたのであるが、自分でROMをいじることのできるのが一番の理由でR32に決定したのだ。34は高すぎて買えなかったけど。(爆)

マージンのある設定にしておけば、多少の仕様の変更は吸収できるのであるが、そこはそれ、せっかくいじれるのにいじらないのはつまらないという性格であるからして、何かやるたびにいじくり回してきた。
カム絡みだけで既に50回近くのROMの仕様変更を行っているのであった。

いじるたびに何かが変わる→どんどんいじる→ふと気がつくといまいちになっているような気がする→元に戻す→おお!すげぇパワーじゃん

という循環で何度もベストセッティングは出てはいるのだが...(違)
堂々めぐりを繰り返しているだけとの噂も。

大昔はテキストのマップで数字を変更して1byteずつROMライターに入力していたものだが、(おいらだけか?)今ではこんな素晴らしいソフトがフリーで流通している。
3Dマップで比較したり変更したりが簡単にできるのだ。これなら目で見てばっちりわかる。

燃調マップ
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ハイオク点火マップ
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このマップ上でカーソルを移動しながら増やしたり減らしたりすれば、簡単にROMチューンが行える。簡単すぎるので調子こいてやりすぎるとエンジンブローが待ってます。てげてげが一番。(笑)

さて、今日こそ最後にできるかしら?


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2005年08月29日

まだやるのかバルタイ

いいかげんにして欲しい?

それはおいらが言いたい(-"-)(自爆)

結果が出なくてそろそろぶち切れそうななんでも屋なのであった。

現在のバルタイ
IN111°/EX114.5°(想像値)
               ↑気弱な注記がついていたのに気がついたでしょうか?

いまいちだなぁ...と悩んでいたなんでも屋に友人より一本のメールが入ったのであった。
「御殿場某所でバルブクリアランスを覗いてみるよ」
これはなんとしてでも出かけなければなるまい。

駆けつけた場所は、御殿場は富士スピードウェイにほど近い廃屋。(違)

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看板は無いが、れっきとしたレースガレージなのである。
建屋の中にはエンジンの降りたGT-Rが三台も並んで修理を待っている。

本日二回目のバルタイ変更を行った。

作業中のおいら。その左にいらっしゃるのがここのレースガレージの主。知る人ぞ知るお方。

4eb5224e.jpg


友人のツテでちょこちょこお邪魔するようになったのであるが、ド素人のおいらのやることが面白いらしくて歓迎?していただけている。仕事中にちょろちょろ邪魔して場所や工具は借り放題。まったく儲からないお邪魔虫なのであるが...
そのお礼にせっせと芸を披露せねば。

今回お借りした秘密兵器

ファイバースコープ(ドラエモン風に読んでね)
eb929c0f.jpg


プラグ穴よりこいつを差し込んでバルブのクリアランスを目視できるという優れもの。ついでにシリンダ壁のキズやらピストン頭頂のノッキングの跡やらバルブシートの当たり具合やらも見てしまおうって寸法だい。

あっちっちのエンジンをぶつくさ言いながらプラグとタイミングベルトカバーを外していく。
上死点を出して内部を覗いてみた。
・・・?
首をひねってみる。
・・・?
考えてみる。
・・・?
どうやら見てはいけないものを見てしまったようだ。

IN側のバルブクリアランスはギリギリまで詰まっていた。
カム270時にギリギリに詰めたのは前回同じ装置を借りてこの目で見た。
カム260の標準設定なのに今でもギリギリなのはなーぜ?
ま、そんな小さなこと(小さくないのだが(^^;))は置いておいて、問題なのはEX側。

いくつか前にバルタイのお絵かきをしているのを見てみてください。
作用角260で中心角114.5°だったら、上死点を過ぎて15.5°のあたりでEXバルブが閉じるはずなのであった。

ところがおいらが見たものは...
上死点で既にほとんど閉じていたEXバルブ

うーん?中心角は130°ぐらいなのだろうか?
ノーマルより早く開いているぞ。
オーバーラップは思ったよりついてないぞ。
オーバーラップが無いのにアイドリング負圧が低いのはなーぜ?
排気が早く開いているのに、ブーストの立ち上がりが悪いのはなーぜ?
後から後から疑問が湧いてくるのであった。

考えていても仕方が無い。
まずは笑おう!わーっはっは。
ガレージの主にも楽しんでいただけた。
こんなんでなんで調子良くエンジン回るんだろう?

さて、これをどうしたらいいのだろうかとしばし悩む。
今まで一生懸命考えていたバルタイセッティングの数字は無駄になった。
こうなったらEXもクリアランスの限界まで遅らせてみるのが男でしょう。

一気に20°遅らせた。(^^;)
    ↑この数字はとんでもないもののようだ
なぜに20°かというと、バーニアがそれだけしか動かせなかったから。
ちなみにカム山を二つずらしても15°である。(核爆)

その状態でクリアランスを覗いてみる。
数々のレースカーのエンジンを見てきた主が、「さすがにEXでこんなクリアランスは見たことがないなぁ」とおっしゃる。(爆)

おいらも絶対アイドリングしなさそうなので、5°ほど戻した。

とりあえずこの状態で組んで試走じゃ。
組み付けて点火時期を見てみて唖然...クラセンがこれ以上回せない。アイドリング点火時期の20°に3°ほど足りない。
それでもアイドリング負圧は200を切ってしまった。ブレーキやクラッチのアシストが危ない。

点火時期は遅くなる分には大丈夫だべさー、ととりあえず走って見る。

よくわからない。(;_;)

一つだけわかったこと。
15°も変化させても驚くような変化が無いということは、バルブがピストンに当たらなければバルタイなんかどーでもいいんだ。(大違)

本日3度目のバルタイ変更。
EXは4°進める=クラセンの調整ができるぎりぎりにする。
INは2°遅らせる=オーバーラップを小さくして負圧を稼ぐと共に、ピストンとのクリアランスも稼ぐ。

で、値は?
想像でしかないが、多分IN105°くらい、EX115°くらいだと思われる。
INはあと2°ほど進める余裕あり、EXはあと5°ほど遅らせる余裕あり。

バルタイはこれを最後にしたいと大いに希望いたします。

この状態で、しばらくはまたROMをいじくってみます。

おまけ
10万キロを超えたエンジンは、バルブの当たり面が月面のようになっていました。
ニューテックの圧縮比回復剤と思われる物質が、そのクレーターを埋め尽くしていました。強度のあるものならバルブからの漏れは確かに減っているだろうと思われます。ちょっと見には硫黄っぽいんだよなぁ。湯の花をオイルで溶いて燃焼室に入れてみても効果はないかなぁ?
どなたか試してみてください。


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2005年08月28日

またまだバルタイ

バルタイ IN111°/EX107.5° のつもり。

で、ちょっと乗った感じ、いまいちしっくりこない。
上は良く回る。
でもブーストの立ち上がりがいまひとつなのだ。
ここは上の良さをちょっとスポイルしてでも、ブーストの立ち上がりを優先したいな。

8月の最終土曜日、長野県某所の峠を走る機会ができた。
初めての峠はベストな状態で走りたい。
まだ明けやらぬ諏訪湖PAでボンネットを開けて作業しているなんでも屋の姿があった。
一発勝負なため、上をスポイルしすぎてどっちつかずになっても困る。
遠慮がちにEXを2°だけ進めたのであった。
これでブーストの立ち上がりがいくぶんか改善されるに違いない。

翌、日曜日。
すでに日は高くなっていたが、自宅駐車場でまたまたボンネットを開けて作業しているなんでも屋の姿があった。たったの2°では効果があったのだか無かったのだかわからんばい。
今度は一気に3°進めてみることに...

昼飯を食べに出かけたついでに踏んでみた。
うーん?いいんだか悪いんだかわからん。(爆)

結局バルタイはどうなったかというと...
EXを2+3で都合5°進めたことになる。
IN111°/EX114.5°(想像値)

体感バルタイ(そんなんあるんかい?)はまだまだEXが遅い(=ブーストの立ちあがりが悪い)と感じている。頭をかかえるなんでも屋なのであった。

そんな所に渡りに船のお誘いが...(続く)


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